ハイボールのジャケット写真

歌詞

ハイボール

きーる

朝のホーム風を吸い込んで

イヤホンからバンクが鳴ってる

いつかのライブの音が

まだ胸で響いてる

スティックケースを開けば

少し削れた木の匂い

まぁボチボチでいいさって笑って

流れる景色を見た

大好きなハイボール

泡のように弾けて

焦げ付く日々を叩き出せ

揺れる車両のテンポに乗せて

自分のリズムにしよう

休憩中のタバコの煙に

音を合わせりゃ楽しくて

「またやろうって」その言葉に

全部報われる気がした

リズムに乗れば悩みも消えて

気付けば心が鳴っている

仕事も夢もゆーるく叩いて

明日へ繋がってく

大好きなハイボール

泡のように弾けて

現実と夢をかき混ぜた

誰に見せるでも無い情熱が

今日も胸を叩いてる

帰りの電車に揺られながら

何と無く外を見つめる

「またライブやりたい」って呟いて

次の駅へ進んでく

大好きなハイボール

一人分の乾杯を

ゆるく でも真っ直ぐに鳴らしてく

  • 作詞者

    きーる

  • 作曲者

    きーる

  • プロデューサー

    きーる

  • ボーカル

    きーる

ハイボールのジャケット写真

きーる の“ハイボール”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    ハイボール

    きーる

「ハイボール」 は、日常の中でふっと息をつける“ささやかな救い”を描いた、生活ロックナンバー。
朝のホーム、削れたスティックの匂い、タバコ休憩の煙、揺れる車両――
忙しさの隙間で音楽が心を軽く叩き、また前へ歩かせてくれる瞬間がちりばめられている。

泡のように弾けるハイボールは、現実と夢をゆるく混ぜてくれる小さな祝杯。
誰に見せるでもない情熱が胸で鳴り続け、今日も明日へつながっていく。

飾らない日常をそっと肯定してくれる一曲。

アーティスト情報

きーる

"