Lyric

水面映る月

妖精らが舞い

持て余す現実に飽き

刺激を求める

摩天楼の上

鐘が鳴り響くとき

血に満ちた

銀の針が

深紅の空を指す

無垢なる瞳に

閉ざされた夢が

交差し集まる

久遠の不夜城

夜の帳落ち

今宵開かれる

誰も知るはずのない

秘密のお茶会

月の光

浴びたドレスを纏い

さぁ、幕が上がる

時の流れに

言葉は踊る

残りの一席

真似かねざるは誰？

滴り落ちる血が

乾き切る前に

服従の印を

刻んであげましょう

浅い夢を

見続いている

運命の傍観者

時間を止めて

さあ

時の流れに

言葉は踊る

残りの一席

真似かねざるは誰？

滴り落ちる血が

乾き切る前に

服従の印を

刻み込んであげましょう

終わらない宴

幕引きは突然に

運命が呼ぶとき

再び会うことでしょう