

坂道陽気に歩く
いつも振り替える笑顔
小石が飛び跳ねて
池にぽちゃり音を立てた
息が止まる瞳が離せなくて
耳にかすめたの
一言ね
「遠くにさ行くけどこのままでいて。」
風の音が大きくなってかきけされちゃう
桜雨が降り注いで背も追えないのね
舞い落ちる花びらが
貴方との別れを
加速させる
次の約束を言えないままで
坂道足取り重い
いないたったそれだけで
袴が揺さぶれる
髪がさらり風になびく
花弁が舞い手を伸ばし走る
幽香かすめる
一言ね
「好きでした。」
それだけ、あなたに届け
風は夏をつれて秋を置き、冬告げて、春を待つ
今じゃなくて何年も先に
言葉送り出来るなら
本当の気持ちを
したためたい
次の約束を…あの石橋へと
わかったの
好きだから、待たないわ
貴方が幸せであれ
風の音が小さくなって陽気な音が
聴こえてくる懐かしさが
こみあげてくるの
咲き誇る花びらが
貴方との出会いを
加速させる
さよならじゃなくてまたねと約束ちゃんと出来たから
- 作詞者
こりす
- 作曲者
すとり
- プロデューサー
こりす
- ボーカル
こりす

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2018年秋M3頒布
アーティスト情報
こりす
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