歌詞

急に訪れた別れは

君が投げかけた願いのようだ

君は背を向け　泣いていたんだろう

細い肩が震えてしまった

心に悲劇は咲いているの？

咲いているようなら

ひとりでに後悔する言葉も

聞こえずに過ごしていた

音の中でただ

忘れようとしていたんだから

空白に乗った　君の言葉も

聞こえてすらいなかった

音も無いような

風ばかり流れ

聞こえない

波音が巡り来る

酷く荒れ果てた荒野に

君の声が飛んだ

その言葉を追いかけて

君の想いを知る

あなたが

あなたが呼んだ

名前を　心を

言葉を　抱いて

君が掻き消した明日は

それでも僕が大事にした今日で

昨日を重ねてる

あなたはきっと　希望を抱えたまま

日々を送るならそう　もがいていた

あの日を忘れるように

音の中　かき出されたような声を

ひどく風の吹きあれた

荒野に咲いた花

僕に残された言葉

その意味を思い知る

あなたが

あなたが呼んだ

名前も　心も

言葉も　抱いて

重ねようとする　言葉ばかり考えて

違うことも許せなくなる

酷く風の　吹き荒れた

荒野に咲いた花

僕に残された言葉

その意味を思い知る

あなたが

あなたが呼んだ

言葉も　心も

名前も　抱いて