やおらにのジャケット写真

歌詞

やおらに

Acia

花の染みた大地に思いの欠片が落ちて

1人で笑いたくなった 誰とも離れたくなかった

冷えた空の景色が桃色で隠れてしまって

次第に来る暖かさで身体が震えてしまった

どこまでも僕らを運ぶ風は

思い出すら️️️露と消えそうな音を立てる

何度月を見て誤魔化そうとも

果て無く消えない傷を 抱えて

あの頃の記憶は僕だけ覚えてるみたいに

大人になって煙と共に消えていく

「僕らはずっとあの頃を覚えているよ

あの場所の匂いも心の痛むその痛み方も」

波の眩しさの後で軽く影が頬を過ぎてく

何度も流れ出していく 僕だけは鈍色だった

冷たい世界が広がったら

視界に誰も映らない新しい寂しさがあった

喜びがあること信じられるように

軽く背負った花束が枯れる前に

何度日と心を浮き沈ませて

今日まで生きてきたこと

どの痛みの記憶の中で過去に追いつけるのだろうか

音は残って正しく忘れ去るなら

今年も同じ風景が続くように

僕らの足跡が明くる日々の線を繋ぐよ

やおらに僕らの恋が芽吹くように

夢で終わった世界に触れられるように

やおらに僕らの恋が続くように

とても暖かくて美しく咲いた花のように

この幼い孤独の中でまだ廻り続けていたんだ

この先も咲いて散っていく桜と共に

誰かも同じ景色を思い出せれば

その誰かが君で隣にいるのはもう

あの頃の記憶でさえも僕しか思い出せなくても

大人でだって見える青を抱きしめていく

「僕らもずっとあの頃を覚えているよ

あの場所の匂いも君と歩いたその歩き方も」

花の満ちた大地に夏の風が吹いた時に

あなたとの思い出を 心に添えて歩くから

  • 作詞者

    Acia

  • 作曲者

    Acia

  • プロデューサー

    Acia

  • ボーカル

    Acia

やおらにのジャケット写真

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