歌詞

(今もまだ記憶に

残るあの時間が

今の僕を作った。

幸せだ。

言い聞かせているのか。

慰めているのか。

それでもいいと思えた。

愛せる自分がいる)

いつから変わってしまった

楽園の姿

仲間はもういなくなった

僕は孤独だ

僕が犯した罪が

変えていったんだ

しかしその時の

僕は気づくことができず

ただ独り

現実を憎み続けた日常

いつになれば終わる？

この苦しみから救い出して

安らぎの朝早く

僕はたった1人で

街に出てただ歩く

音楽と共に

視界に映る景色が

僕を癒してくれる

雨後の香りもする

五感が紡ぎ生まれる世界

堪えきれないほどの痛みを

吐き出すことで

少しは楽に

なれた気がした

僕はどうしたい？

僕がこれまで見てきたもの

愛したもの

それは限りなく

光り輝いている

「まだ生きてたい」

腐った海で

溺れかけている僕は

死の淵に佇み

泣いていた

終わりにしたかった

でも今はそう思わない

準備は整った

さあ僕を救おうか

飽きるくらいに浴びた

陽の光が今は

違うものに思える

希望の朝

僕はまだこの世界

愛して生きてゆくよ

この先には何がある？

今、落園から抜け出そう

暗闇の先へ