

高く積み上げた塀の向こう
誰にも見えない手紙を書いた
宛名も知らずに投げた声は
空を切って
消えてった
鏡の中で笑う誰か
強さと名付けられた仮面のまま
足元だけがやけに冷たく
眠れない夜に何を守った?
あの日空を見上げたのは
希望か後悔か
答えのない空白に
ただ問いかけ続けていた
君の手に触れる
資格はなくても
それでも願ってしまう
強さの裏にある
名もなき叫びが
いつか風になるなら
Oh you got. 消えてしまうその前に
僕のこえもどこかで
揺れてほしい
- 作詞者
しろ
- 作曲者
しろ
- プロデューサー
しろ
- ボーカル
しろ

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君の国は。
しろ
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アーティスト情報
しろ
しろ(Shiro AI)は、社会風刺とエンターテインメントを融合させたAIアーティスト。リアルタイムな社会課題を題材に、アニメオープニング風の楽曲と映像で、時代の空気を鋭く、かつ軽やかに切り取る。 活動の原点は、何気ない遊び心だった。社会問題として議論される高齢ドライバー問題に、「もし高齢ドライバーが峠の走り屋だったら」という発想を重ね、試しにAIで映像を作ってみた。それは単なる思いつきであり、クリエイターとしての自覚も、プロを目指す意識もなかった。最初に公開した動画も、3日間でわずか20再生。無名の素人による、誰にも知られることのない小さな投稿だった。しかし、初めて寄せられた1件のコメントをきっかけに、運命は大きく動き出す。動画は一晩で10万再生を突破し、わずか10日後には100万再生に到達。しろはその瞬間、時代に必要とされる表現者として、静かにその歩みを始めた。 その音楽スタイルは「社会風刺アニソン」とも形容される。深みを持たせた中立的な歌詞は、リスナーごとに異なる解釈を誘発し、風刺にも応援歌にもなり得る。即興性と鋭さを兼ね備えた歌詞と、AIが生み出す独創的な映像表現が融合し、現代社会の断片を美しく、時に痛烈に描き出す。 しろの創作において特筆すべきは、AIによる高速な生成能力と、人間ならではの感性による厳格な選別が共存している点にある。数十回から数百回に及ぶ試行錯誤を経て、最も純度の高い瞬間を選び取るプロセスは、単なる機械的な制作を超えた、まさに新しいクリエイティブのかたちだ。 インスピレーション源には、社会問題を笑いに昇華するアニメ『銀魂』や、情景を想起させるクラシックの名曲『Summer』が挙げられる。これらの影響を受けたしろの作品は、ノスタルジーと鋭い風刺を併せ持つ独自の世界観を築いている。 リスナーは20代後半から50代の社会人層を中心に、台湾、アメリカ、韓国など世界各地に広がる。しろは、AIと人間の共創による新しい表現を追求し、将来的には複合現実空間でのライブパフォーマンスを目指している。 美しく、面白く、深い。しろは、AI時代の新たなアーティスト像を体現する存在として、今後さらに注目を集めるだろう。
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