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歌詞

風の吹くまま (2024 Remaster)

dry as dust

心の隙間が埋まっていたときに

溢れた分の愛情は部屋の窓から

出て行くのさ

大人になれないまま荷物を預けてきた

夜は越えられなくて最後に少し

笑った気がした

どうにもならないことがある

守りたいものもある

夜明けを待ちながら

変わって行く空と

重なってしょうがないものが

願いとは違う

確かな君を想っていたのさ

傷を舐め合って 体を探した

君が躓いた道は

夏が過ぎたらアスファルトに

なっていたのさ

雨は少し止み始めてる

もうすぐ次の電車が来る

流れて行く街は僕らを残して

目に留まるものは何もない

気付けば僕らはこんなに遠くで

誰かを待ってる

穏やかな暮らしも

君に似合う服も

音もないまま片付けられていく

言葉に疲れて眠る

霞んでいく君の姿に

それじゃさよなら

  • 作詞

    dry as dust

  • 作曲

    dry as dust

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    ハッピーエンド (2024 Remaster)

    dry as dust

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    風の吹くまま (2024 Remaster)

    dry as dust

北海道函館市で2003年に結成された「dry as dust」
Death cab for cutie、American football、Jimmy Eat World、Get Up Kids等のUSインディー、bloodthirsty butchers、eastern youth、toe、をはじめとしたバンドに影響を受けた繊細なアンサンブルに、ハイトーンで透明感のあるVo松永のメロディーと歌声、叙情的だが常に前を向いた歌詞世界は、結成20年を迎えた今でも一貫している。

今作『existence e.p.』は表題の日本語訳『此処にある』という意味にあるよう、地に足をつけ日々を一歩ずつ踏みしめるようなアンサンブルのM1『ハッピーエンド』、透き通ったメロディとフォーキーなアプローチが溶け合ったM2『風の吹くまま』と、dry as dustの多面性が見える一枚になっている。


dry as dust プロフィール
2003年、北海道函館市にて結成。東京、札幌を中心にライブ活動を開始。
2008年9月に1st ALBUM「MAWARITSUZUKERU」をリリース。
2010年3月、kono(te'/残響レコード)プロデュースの2nd ALBUM「Good Morning」をリリース。
2011年7月20日、中尾憲太郎(NUMBER GIRL)プロデュースの3rd ALBUM「ノンフィクション」をリリース。
2024年にexistence e.p.を配信にてリリース。

アーティスト情報

dry as dust

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