歌詞
真昼の流星群
月雪まう, kurowaku
はじまりの雨がやんだなら
夜へ出て行こう
誰にも見られずに流る星よ
消えないでよ
真昼の街は檻のようだね
やましさを締め出して
寝癖のままで今日もさまよう
靴の裏に影を隠し
薄らに 透ける光に雨を想い
ただ陽を仰いだきみだけに
降り立つ青空と
悼むような台詞だけ
パレットに乗せて
絵に描いては後ろめたい
夜のために生きること
月あかりは明日を見るための
テレスコープ?
間違いの春と
あいまいな本当の言葉と
夢だけ見るために
生まれてきたようなぼくら
はじまりの雨がやんだなら
虹を描くように
行手もないままに
星が落ちては光るのだろう
小さな部屋の隅を歩くよ
繋がったふりをして
僕らのなかは今日も暗がり
そんなものを抱いて眠る
ぼやけた心に藍が這入り込んだ
かなしい光はどこへやら
溢れ出した過去も
消えない日焼けの痕も
最初から知らなくて
きみの欠片集めてる
窓を照らす闇の色、罪の色が
ペトリコールのように滲むよ
目眩きの春と
枯れ果てた天使の言葉と
夢だけ見るために
生まれた孤独なぼくら
流れゆく鏡が
彼方へきみを攫っても
名前を呼べるように
祈ってみようかな
「道はいつか消える」
幻を辿る日々でも
きらめく星のなか
ざわめき果てしなくても!
街の灯をひたに眺めては
凍てつくきみも
今だけ そのままで
ぼくの夜へついてきてよ
春が止み近付く日々に
ラムネの粒を噛み砕いたら
きみへと 連れて行って
- 作詞
砂場のあめんぼ
- 作曲
kurowaku
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White Line
月雪まう, kurowaku
- 1
ハッピーサニー・メモリー
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- 2
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巴澪, kurowaku
- ⚫︎
真昼の流星群
月雪まう, kurowaku
- 4
Cyber Punk Nostalgia
はらもりよしな, kurowaku
- 5
White Line
桐崎まゆら, kurowaku
楽曲提供を中心に活動をしているkurowakuが主体となり制作した1st Album。
5名のボーカル、4名の作詞を迎えての本作は、ロック・ポップスサウンドを軸としつつも、幅広い世界観を演出していく。
アーティスト情報
月雪まう
kurowaku
楽曲提供を中心に活動中。