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ケツメイシやオレンジレンジもリスペクトするGQ06。自らライフミュージックを掲げ、ジャンルにとらわれない変幻自在の音楽性で、常にシーンの気になる存在であり続けたGQ06。メンバー脱退により5人のメンバーで制作され、キャリア最後の作品となった今作は、バラエティに富みつつもより焦点が絞れた作品となった。七色の輝きを演出するサウンドはより磨きがかかり、感動的な捨て曲の一切ない傑作に仕上がっている。
1996年に、埼玉県川越市にて結成された6人組のミクスチャーロックバンド。当初はバンド名を“ガラクタ”と名乗りライヴ活動を展開。1stアルバムの「アナログ24」ではエモーショナル・ロックやヒップホップ、ソウルなど多種のジャンルを混在させた独自のサウンドを確立し、全国でロングセラーを記録。一躍インディーズ・シーンの人気バンドとなった後、2003年1月に東芝EMIからシングル「ハイビスカス」でメジャーデビュー。シングル、ミニアルバムの他に「 Sunny?」「Funny?」の2枚の兄弟アルバムを発表。ミクスチャーシーンの中核を担い活躍したが、アルバム「5Leaves」を発表後、05年3月25日のライヴをもって解散。
Hooky Records