

ミッドナイト・ルーム
時計の針がため息をつく
重ねた言葉も 指の温度も
カーテンの隙間に消えていく
もう戻れない わかってるのに
積み上げたレコードの隙間
埃をかぶったままの約束
静かに響くターンテーブル
あの夜と同じリズムで揺れる
ソファに落ちたシャツの袖口
ふと触れたら少しだけ冷たい
思い出は色褪せるものなのに
まだ鮮やかに滲む横顔
振り向けば そこにいる気がして
でも影はどこにもない
ミッドナイト・ルーム
時計の針がため息をつく
重ねた言葉も 指の温度も
カーテンの隙間に消えていく
もう戻れない わかってるのに
ラジオのダイヤル少しずらして
知らないメロディに耳を預けたら
この痛みも 少しだけ
遠くなる気がした
ミッドナイト・ルーム
夜の帳が静かに降りる
新しい朝の匂いがした
私だけの時間が始まる
- 作詞者
Lofi Dreams
- 作曲者
Lofi Dreams
- プロデューサー
Lofi Dreams
- リミキサー
Lofi Dreams

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ミッドナイトルーム (Vocal version)
Lofi Dreams
戻れない夜の匂いと、時計のため息。
深夜、ひとりの部屋に流れるレコード。
もう戻らないとわかっていても、
指のぬくもりや交わした言葉が
まだ空気の中に微かに残っている。
静寂とため息が支配する「夜の部屋(ミッドナイト・ルーム)」で、
重ねた過去を少しずつ手放していく
そんな切なくも美しい失恋の余韻を、
シティポップのリズムとアナログ感のある音像で描き出した一曲。
心を揺らすメロディに、
ラジオのノイズのような孤独と、
それでもどこか温かい"ひとり時間"が溶け込んでいく。
終わりの夜が、始まりに変わる瞬間。
この曲が、あなたの「深夜0時」にそっと寄り添います。
アーティスト情報
Lofi Dreams
80年代シティポップジャジー ノスタルジックなLofi Chill Music 原宿系 kawaiifuturebass エモくて甘い女性ボーカルCitypop
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