歌詞

ねぇ聞いて私

ついにあの人と会う

ことになったの本当だよ

よく誘えた　あぁ夢みたいだ

ドキドキが止まらない

ただその日がいざ近づいてくると

なんだか不安になって

でも勇気を出すんだ

「私はかわいい」

言い聞かせた

クリスマスが溢れるこの街を

恋のソリで駆け抜ける

乾いた肌に　街の灯りが

刺さってちょっと痛いけど

次に会う時はこの手を繋いで

ってそもそも会ってくれるかな

私がプレゼントになってみるから

どうか受け取ってよね

ねぇ助けて

話弾まなくて

彼もなんかつまらなさそうなのよ

気のせいかな前と違う意味で

ドキドキが止まらない

緊張しすぎて　トイレに逃げ込んで

鏡を見つめてみる

なんで上手くいかないの

「私ってかわいい？」

本当かな？

クリスマスが溢れるこの街で

恋のソリは停止中

彩った顔も　着飾った服も

醜く見えてきちゃったな

吹き荒ぶ寒風が彼のこと

連れ去ってしまいそう

私がプレゼントだなんて言ったら

ガッカリされるよね

あぁまたダメだった　雪と一緒に

後悔が降り積もる

でも　このまま終わっちゃって

本当にそれで良いのかな

1日寝てたら　ちょっとスッキリした

なんか私まだいけるかも！？

やっぱやられてばかりは

性に合わないわ

ここからだ

クリスマスは萎んできたけれど

恋のソリはまだあるよ

運転席は譲らないから

定員は2人です

次に会うことがもし出来たなら

今度こそ伝えるから

私がプレゼントになってみるから

ちゃんと受け取ってよね

勝手に煙突から投げ入れに行くから

覚悟しておいてよね