歌詞

逃げ延びた その先で二人は

新しい人生を始めるのよ

誰も知らない街を目指して

加速する電車の窓の外

全ての灯りを置き去りにして

法律でさえも

残酷な仕組み　無き寝入る弱さ

私ならば この子を

救えるかもしれない

殴られた記憶　空腹と孤独

覚えている 今でも

怖いくらい 明細に

零れる 光 溢れる

生き延びて その先で貴方が

私を恨むようになったとしても

構わないから 今はこのまま

生傷もこれまでの痛みも

全部消えてなくなるその時まで

一緒にいようね

速足に雑踏　すり抜けて窃盗

悪い事ではないはず

社会の力不足のせい

君だけに話そう　書きかけの犯行

涙ながら ぽろぽろ

揺らぐ意思と後悔を

零れる 命　溢れる 光

小さな手を強く握って

逃げ延びた その先で二人は

新しい人生を始めるのよ

誰も知らない街を目指して

加速する電車の窓の外

全ての灯りを置き去りにして

法律でさえ

生き延びて その先で貴方が

本当の幸せを知る時まで

私が守る　そう決めたから

苦しみを繰り返さないため

法に背き 逃げきる 時効を越えて

法律でさえも

法律でさえ