歌詞

言えない 見えない 心がすれ違って

増えない 消えない 痛みに白を切った

拭えない 絶えない 迷いが横よぎって

知らない 知りたくもない 夜中もいつも通り

切れ掛けた街灯に何故か自分を重ねて

恨みつらみを路端に吐き捨て歩いた

こんな感傷に浸る日もあるさ

上辺のようにあなたを見つめた

僕を照らして月の光よ

夢は夢のままでいて欲しい

ひとりじゃ眠れない夜もあるから

ただそばに寄り添って微笑んで欲しい

飢えない 食えない やり取りに息巻いて

果てない 当てない 道すがら下向いた

交えない 冴えない 向かいの風に乗って

触れたい 触れたくもない 矛盾する胸騒ぎ

漠然とした不安に僅かばかりの希望と

妬み嫉みを孕んだ心に蓋して

こんな感情に揺れる日もあるさ

戯言混じり 空を見上げた

受け入れられない 雨の恵みよ

今はただ絶え間ない声に溺れて

分かち合えない意味もあるなら

またどうか通じ合って間違えて欲しい

今日の日はさようなら

またどこかで逢いましょう

暗闇に差し込む光は哀れみか

もう二度と戻らない 戻れない

僕を照らして月の光よ

夢は夢のままでいて欲しい

ひとりじゃ眠れない夜もあるから

ただそばに寄り添って微笑んで欲しい