歌詞

なにもない日も月は昇る

横たわりうずくまって咽び泣く

夜が怖くてうつ伏せになったら 涙のスタンプ枕についた

へたくそな文字で手紙を書く

わからない文字を調べながら

鏡を見てまたうんざりする

あー前髪早く伸びないかな

おへんぢください 食べずに読んでね

ホントのきもちだよ ごようぢなあに

おへんぢください 食べずに読んでね

あなたのこともっと知りたい

なにがまちがってたか知りたい

お腹が空いたから街へ出る

外はまだひんやりと濡れている

何を食べたら元気になるかな?

自分のことが何もわからない

生きることを考えず生きてね

自然にかさぶたが剥がれるように

壊れることを考えず使ってね

安いものに名前をつけるように

おへんぢください 食べずに読んでね

ホントのきもちだよ ごようぢなあに

おへんぢください 食べずに読んでね

あなたのこともっと知りたい

あなたが使う言葉になりたい

汚れた身体で愛を描く

あなたの帰りを待ちながら

もらった言葉を思い出しては

何度も何度も 書き留めてる

掠れたインクが文字を結ぶ

漢字をひらがなに変えながら

最後にヤギの絵を添えてみる

白か黒か今考えてる

悪魔の使い魔のあなたのよう

おへんぢください 食べずに読んでね

ホントのきもちだよ ごようぢなあに

おへんぢください 食べずに読んでね

あなたのこともっと知りたいよ

おへんぢください 手紙の中では 嘘をつかないように気をつける

だきしめてください 壊さないようにね

あなたの気持ちもっと知りたい

あなたの好きな人になりたい

はずかしいことをかかせないで(照)