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Viper5弦のエレクトリックヴァイオリンによる、ノイズや「さわり」を楽しむ奏法の無伴奏ソロオリジナル曲集。ライヴ演奏の想定で録音しその時の周りの派生音も意図的に組み込みました。モティーフはコロナ罹患した同じ時に愛猫が行方不明になり、揺れ動く気持ちの合間から見ないでいた現実が月のように顔を出すさまを表現しています。
エレクトリック・バイオリニスト / KORG WaveDrummer / 作曲家 / ナレーター / アルコー 1962年、日本生まれ。 西洋楽器と電気楽器で、大自然の語りかけや、ありふれた人間の行動や習慣のような絶妙な音を、あらゆる現象から発せられる意味のあるささやきとして感じ取り、それを表現したいという願望。それが、オープンマインドな現実世界に向かう、本当の自分だと信じています。 私のレコーディングスタイルはシンプルです。私が望む音は、ライブの観客席のモニターからの音で、1トラック、1テイク、一度に演奏し、ピックアップマイクで直接録音します。 トラックダウン時に他のテイクをミックスすることはありません。2つ以上の異なる楽器を演奏する場合を除いて。 音楽的には、本当に素晴らしい創造性と手法を打破する実験を行った武満徹と冨田勲に深い敬意を表します。また、私の師であるジャズドラマーの日野元彦には、ドラムの構成と音楽的姿勢について深く敬意を表します。 私のページに掲載されている写真はすべて、表紙も含めて私が撮影したものです。