俗悪のジャケット写真

歌詞

バーテンダー

中島美保

愛をしがないロックスターが歌った夜

君はいつもの店でくだを巻く

愛された記憶のない私にゃ

彼の言ってることがわからないと

数年後には

地上波でやる映画がもっと減ってるかも

近頃は何を隠しても筒抜けで息が苦しい

だけどマスター、人の目に触れる仕事は

そんなにつらいのかい

イメージも生きた身体も商売道具だって、

信じらんないね

新しい話を聞かせて 知らないひとの知らない話

本音じゃどうでもいいことに怒って

日々を費やすのに忙しい

奴らの気持ちはわからんが

あの俳優なんかに心奪われていたんだ

きっとあの娘も嘆いてるさ 今ごろ

誰も聞かない冷嘲熱罵のマシンガン

奴はいつもどこでもくだをまく

みんな情に飲まれて許してる

本当は関わりたくもないのに

マスター、静かに聞いてやる愚痴は

染み付き残るのかい

来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も

呆れちゃうもんね

夢のような話を聞かせて

知らない国の知らない話

あんなに好きでいてやったのになんて

話はもう聞きたくはないのに

あんな裏切りは許せない

あんな奴の顔もう見たくないとか言ってたんだ

みんな口を揃えてさ やかましい

引っ掛けたたった一杯にやられて吐いた

もうやめにしよう

  • 作詞

    中島美保

  • 作曲

    中島美保

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広島で弾き語りをメインに活動する中島美保の初のフルアルバム。弾き語り音源もバンド音源もたっぷり収録してます。たくさん聞いてください。

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