俗悪のジャケット写真

歌詞

歌う羊

中島美保

いくら嘆いても

私たちにご褒美はない

幸せかどうかなんて

決めるのは自分自身で

降ってはこない

穴の空いたストッキング

かえるお金もない

剥き出しの足に覚えのない痣

頭を揺らして 落っこちた言葉を

誰か拾い上げてくれると信じてたい

愛のある暮らしを

他愛もない会話を

夢見る私たちに夜明けが欲しい

雨が上がっても

雲間に陽の射すことはない

ひとりで畳むその傘が

乾くときが来るなんて

とても思えない

穴の空いたような

気持ちのやり場を

探している間にも

時は過ぎるけど

隠しごとはないよ 嘘のない想いを

ちゃんと伝えるからそっと受け止めて

裸足で歩く今日も

傷だらけの胸も

逃げずに抱きしめるから

もう少しだけ 待って

私を許して そばに置いていてよ

零しかける弱音も 見て見ぬ振りしないよ

頭を撫でて あなたのその手で

いつかみんなと同じように笑うから

愛される自信を

前を向く勇気を

悩める私たちに答えが欲しい

  • 作詞

    中島美保

  • 作曲

    中島美保

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広島で弾き語りをメインに活動する中島美保の初のフルアルバム。弾き語り音源もバンド音源もたっぷり収録してます。たくさん聞いてください。

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