Lyric

君が笑うと世界が愛しくて

君が泣いたら明日が儚くて

あぁ　こんなに恋しく思えるのは

全部君のせいだよ

澄んだ夜空の向こう　冬がそっと顔を出した

雪の降らない街　悴んだ頬がそっと赤くなった

白いカーテンを開いて　君は現れた

君が笑うと世界が愛しくて

君が泣いたら明日が儚くて

何気ない空　当たり前の部屋

カラフルな毎日を　白く染めた

失いたくないものなんてなかった

やけになって目を塞いだこの景色が

あぁ、こんなに恋しく思えるのは

全部君のせいだよ

心が痩せ細って　何かが嫌いになって

信じることに　疲れちゃって

歳を重ねるたび　必要のないことばっか

増やして　悩んで　また傷付いて

白い絨毯に座って　君は舞い降りた

染まり切ったこの心を　塗りつぶすように

君が笑うと世界が愛しくて

君が泣いたら明日が儚くて

あぁ、隣にずっといられるなら

春も待っていたいなぁ

小さなことで笑い　この先喧嘩もするだろうね

何度間違ったって　両手広げているから

飛び込んでおいでよ

君と出会えて優しくなれたんだよ

君がいるから何だって頑張れるんだよ

瞳のシャッター　カメラロールを

これからも変わらずに埋めていこう

失いたくないものなんてなかった

やけになって目を塞いだこの景色が

あぁ、こんなに恋しく想えるのは

全部君のせいだよ

これがきっと 愛 なんだろう