南風の記憶のジャケット写真

歌詞

日蝕

はまだゆかり

風が運んでくる

森のことばを

遥か昔の木霊が響く

木々はざわめいて

鳥は飛び立つ

何かが起こる兆しを告げる

光の中では

見えないものがある

時の流れに忘れ去られた

太陽が隠れるとき

降りてくるこの地に

古の神々が

空は今七色に染まり

動き出す力は

思い出させる真実

海の上に立つ小さな岩に

神の名を呼び

祈りを捧ぐ

耳を澄ませば

聞こえてくる

命の鼓動が叫ぶことば

誰もみな心の奥に持っている思いは

闇の中を導く光

月は今重なり合って

見えてくる星の姿

確かに輝いてる

再び現れる大いなる光は

繰り返す命を照らす

湧き上がる思いを放ち

新しい光の中

わたしは動き出す

光にも闇にもぶれない

心の小さな輝きを

信じて

  • 作詞

    はまだゆかり

  • 作曲

    はまだゆかり

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