歌詞
春色
Acro, 小春六花
隔つ壁は暗黙の距離 透けた何かいつも邪魔をする
拒絶よりも曖昧だけど
及ばない まるで異国のような
分かり合えるとは思わない
他人それぞれ足踏みをしてる
抵抗し争いながら 分かってる なのに心がくすむ
願うことに 躊躇いを抱いてた
気持ち気づいてたけれど
想い重ね 恐れずに信じてる
瞳逸らさずに今も
目紛しく 移り変わりゆく
それは美しく どこか寂しげに
揺らめいては流れる
擦れ違い交わり 慣れてゆく痛み
意図もせずに 手放してしまう
二度と戻らない 還ることはない
そしていつも後から
手を伸ばすフリした 指先を見送る
蟠りは降り積もる雪 深々身を凍て付かすばかり
継続する疲弊と眠り
まだ遠い 次の春色を待つ
焦りたくはない筈なのに その疑念は影をちらつかす
本質を見誤るほど 切りつけた 赤い未熟の律動
刻む旋律 いつの日の夢だった
欠片 執着に変わり
襲う孤独 責めるのは誰よりも
近くいた筈の私
立ち止まって 許されるだけの
迷うその気持ち
それは特別な
景色の中描いた 限りない永遠
この胸に宿る
当たり前に 思えた不幸に
押し潰されそう それも仕方ない?
そんな言葉要らない 慰めじゃ消えない
望むのは光
舞う花弁 地に落ち着くまで
風に咲くような 夜を裂くような
代わりのない輝き 鮮やかに染み込む
感情を留めて
追い掛けてる 求め捜してる
遡りながら 異なる視界に
無数にまた過ぎ去る 予感より確かな
瞬きが振り向く
- 作詞
出来立てオスカル
- 作曲
Acro
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アーティスト情報
Acro
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