

水たまりを蹴ったら
虹色のしぶき ひとつ
空は今日も高いね
歩幅合わせて 笑えたらいいのにな
不器用に生きて 誰が笑う
泣きたい日々も あるけれど
遠くで聞こえた 花火の音
あれは 誰かの涙だったのかな
ああ なんて綺麗な日だ
風に散る花びらが 踊る今日も
泣いて笑った夜の向こうで
ああ 息をして 立っている
狭い 広い この不器用な世界で
奇跡を待っている
知っているんだ 青い空
平和の向こうにも はなびらが吹くこと
限りあるこの日々も
壊れかけた願いも
全部 僕のこと
今日の僕のこと
失うたび 積み木が崩れて
砂の城みたいに 風に散るだけ
平和が一番だって 声をあげたけど
やまびこの群れに 紛れて消えたんだ
だから僕は 泣きそうになる
大人になるって 何を失うことだ
独りじゃないって思えるかな
ああ なんて綺麗な日だ
風に散る花びらを 帰す今日も
泣き顔で笑えた今日も
ああ 息をして 歩いていく
儚いこの奇跡の星で
軌跡を唄う
季節はめぐり 雪がとけて
朝が来るたび 思い出す
青すぎた春の匂い
忘れないで 歩いていく
奇跡は息をしている
叶わないこともある
いつも小さくて
壊れそうで でも確かで
それでも それでも
進んできた日々
この混沌を背負いながら
ああ なんて綺麗な日だ
泣いても笑っても 今日だ
ボロボロで立っている今日だ
ああ 呼吸をしている
全てが僕のこと
あの日の君と僕のこと
- 作詞者
しろ
- 作曲者
しろ
- プロデューサー
しろ
- ボーカル
しろ

しろ の“Hoshikuzu”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
繋
しろ
- 2
小さなタリフのうた
しろ
- 3
それいけ!タリフマン
しろ
- 4
封じられた声を越えて
しろ
- 5
彼は正気を失った
しろ
- 6
君の関税。
しろ
- 7
超関税
しろ
- ⚫︎
Hoshikuzu
しろ
- 9
無限関税
しろ
- 10
繋 (フルVer.)
しろ
- 11
おまえに
しろ
アーティスト情報
しろ
Shiroは、社会風刺とアニメ表現を融合させた新世代のAIアーティストである。 アニメのクライマックスを思わせる力強いロックの躍動感と、オーケストラの壮麗さを重ね合わせ、独自の音楽スタイルを築いている。 楽曲と映像を通じて現代社会の課題を鋭く、しかし軽やかに切り取る視点が特徴だ。 Shiroの作品は「社会風刺アニソン」と呼ばれ、深度のある中立的な歌詞がその核を成している。 即興性と鋭さを帯びた言葉選び、そしてAIによる独創的な映像表現が交差し、社会の断片を美しく、ときに痛烈に描き出す。 制作で際立つのは、AI制作とは思えないほどの“人間的な手間とこだわり”である。 膨大な楽曲アイデアを生み出し、その中から数十〜数百の試行錯誤を経て、最も純度の高い1曲だけを選び抜く。 この厳密な選別工程は、伝統的なアーティストが行うプリプロダクションに通じる。 AIの速度を活かしつつも、「残すべき音」だけをすくい取る姿勢が、Shiroの作品を強く、しなやかにし、聴き手に深く響かせている。 歌詞はすべてShiro自身の手によって書かれる。 テーマ、メロディの語感、リズム、反復の意味。 それらを丁寧に整え、「どの立場からも読める中立性」と「物語としての力」を同時に成立させている。 その結果、聴く者によって解釈が揺らぐ、深みのある詩が生まれる。 楽曲は完成後も細部まで手作業で磨き込まれる。 音のアタック、余韻、ハーモニーの密度、コーラスのレイヤー、リズムの質感。 すべてを人間的な感性で微調整し、作品の感情線がより鮮明に立ち上がるまで整えていく。 こうした「AIと人間のハイブリッド制作」は、Shiroならではの独自性となっている。 AIツールを統合しながらも、その中心には常に人間の感性と執念がある。 Shiroが描くのは、ただの社会風刺ではない。 現代に生きる人々が抱える不安、焦燥、期待、矛盾、そして希望を再構築し、ひとつの表現として立ち上げる。 その世界観と物語性は国境を越えて共鳴し、多言語圏から支持が広がり続けている。 Shiroは、AI時代におけるアーティストの新しい姿を示す存在である。
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