Melt into recollection (feat. Zundamon) Front Cover

Lyric

Melt into recollection (feat. Zundamon)

Roll Natto

道路の白線、生ぬるい風、

永遠を有した君。

茹だるような空気、部屋の湿度計、

60%の文字。

今更玉響に黙る蝉と君の物語

耳鳴りに顔をしかめた今朝は

曇りようのない晴れだった

僕が生きていたって酔生夢死

「君が生きていたら」は夢幻泡影

過去ばっかりで現在(いま)も未来(さき)ももう見えやしないよ

理想郷を無限に描いてゆくだけの無駄な日々

君の影だけが映る夏の

記憶が剥がれ落ちてしまうことが

怖くて、憎くて、限りなく惜しい

いつからか夏が嫌いになってしまった

溶けない氷菓、溶けてく街路、

伸びきった線路のレール。

狂わない世界、狂う電波時計、

鳴らない家の風鈴。

どうしようもないことばっか

腑に落ちてく真夏の熱帯夜

願うことだけは自由だからと

祈りを捧げる一昼夜

僕が生きていたって酔生夢死

君が生きていたって鏡花水月

過去を振り返る者に明日が来ないなんて嘘だよ

描いた夢と現に向き合うための大切な日々

君が色鮮やかに映る夏の

記憶が剥がれ落ちてしまわないように

僕に何が出来るだろうかと

いつからか夏を好きになってしまった

  • Lyricist

    Roll Natto

  • Composer

    Roll Natto

Melt into recollection (feat. Zundamon) Front Cover

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