連続した階調のジャケット写真

歌詞

一方通行の糸電話

takujirosadae

ため息をつく

光の加減で昼間と違う顔を

ため息をつく間に

小鳥たちはあの子と一緒に

飛んでいく

向こう側、手招きしてる

引き止めても君は

早足で何処かへ消えた

何度も確かめた

一方通行の糸電話

糸は未だに切れてない

どんなに息を整えても

本当の君には会えない

澱んでる、下のほうで

僕は待ち焦がれる

澄んだ色、上のほうで

楽しげな君の声が

  • 作詞者

    takujirosadae

  • 作曲者

    takujirosadae

  • プロデューサー

    takujirosadae

  • ギター

    takujirosadae

  • ベースギター

    takujirosadae

  • ドラム

    takujirosadae

  • ボーカル

    takujirosadae

連続した階調のジャケット写真

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"私の心は二十億光年の彼方を漂う、誰にも名づけられない色に染まりながら" (M1 「連続した階調」 和訳より抜粋)

この一節が示すように、本作『連続した階調』には言葉では捉えきれない感情や距離感が静かに漂っている。まるで宇宙空間を漂う光のように孤独や温もり、記憶や憧れといった感情が重なり合いながらひとつの風景を形づくっていく。

アルバムジャケットに描かれた宇宙の情景。宇宙空間で花を手渡すふたりの地球外生命体。これはこの作品の象徴的なイメージのひとつだ。広大で静かな宇宙の中でほんの小さなやり取りが確かに存在している。その姿は本作に収められた楽曲たちが描く、人と人との繊細な距離や言葉にしきれない想いを思わせる。

『連続した階調』は曖昧なものを曖昧なまま抱きしめるように感情のあいだにある無数の"階調"を音と言葉で描き出すアルバムである。

サウンド面では、前作「情を春に移す」以上によりアコースティックでオーガニックな質感を意識し、過度な加工を抑えたミックスによって演奏や空気感そのものを大切にしている。
また、ブラジル音楽のMPBからの影響も色濃く、Milton NascimentoやLô Borgesに通じるような温かく叙情的な音楽性が作品全体に息づいている。

アーティスト情報

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