Lyric

生きてるから 触れるけど

生きてるから 終わりがくる

つないだ指が離れるように

ふわふわのきみを撫でながら

ずっとそばにいた

なのにまだ知らない事ばっかりだ

においはするのにカタチはなくて

痛みを洗うように泣いた夜

でもね 出会わなきゃよかったなんて

思わないの

ねぇ 最後にどんな色を切り取って

最後にどんな痛みを握りしめたの

僕は君を守れるほど

まだ強くはないみたいだ

ごめんね

死んじゃったら消えちゃうって

死んじゃったらわからないし

瞼の奥 途切れぬように

あいまいな過去も摺り寄せて

ずっとそばにいよう

なんて約束 もうできないね

溶けてく鼓動をかき集めても

痛みは増していくなぜだろう

だけど強がりのままで一歩 歩き出した

ねえ 未来にどんな色を切り取って

未来にどんな痛みを握りしめよう

僕は君を守れるくらい もっと強くなりたかった

もう

届かない昨日 またねなんて

足跡はうそつきだね

涙も笑顔も 戻らない明日も

ねぇ 最後にどんな色を切り取って

最後にどんな痛みを握りしめたの

僕は君を守れるほど

まだ強くはないみたいだ

ごめんね