PICTURE FRAMEのジャケット写真

歌詞

ライナス

K И A ʘ

ある朝目が覚めたら

僕ではない誰かだったんだ

もう1度鏡を見た

やはり僕ではなかったんだ

退屈とつぶやいた

昨日の僕が馬鹿だったろう

しかしどうだ神様や

少しやりすぎじゃないか

生きている意味なんて

ないんじゃないかと思っていた

朝方の公園で

100円のコーヒーを片手に

いつの間にかブラックで

飲んでいた

変わる前の僕は

お砂糖と少しのミルクが

入ってなきゃダメだったのにさ

新聞紙の政治家が言う

訴えかけるわけなんてないのに

ホームで

酔い潰れた若者が言う

「そんなもんで満足してるのかい?」

好きで居させてくれよ

自分自身のことを

この前の誓い

綻んでしまい

仕舞には違い

歪んでしまったと思う

歳を取る度に

何度覚めようとも

僕はライナス

僕はライナス

色々なものが気になっていて

いつの間にかおぼれてしまった

言葉に意味を持たせたくない

あまりにも現代的で

服にケチャップがついていたとして

忙しなく道を行く人達には

たとえばそれが血であるとしても

誰も気にしないんだろうさ

たった一つのネットニュースで

世界を知った気分でいるの

狭い世間で生きている

事実さえも忘れてしまいそうで

好きで居させてくれよ

自分自身のことを

この前の誓い

綻んでしまい

仕舞には違い

歪んでしまったと思う

歳を取る度に

何度覚めようとも

僕はライナス

僕はライナス

自分の価値を求めようとして

まわるまわる日々に踊っていた

タイミングを見計らっちゃって

そんなものあるはずが無いのに

芸術家気取りはやめてくれよ

何度鏡を見ても同じさ

代わる代わる押し寄せる波に

変われずに居るのはちっぽけな僕だ

  • 作詞

    K И A ʘ

  • 作曲

    K И A ʘ

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