恋しさは淡い季節に
二人の手に優しく溶けて
寂しさは一人の夜に
現れては染みていく
永遠だって知って
与えてくれた秘密で
終わりのない春の中で
単純だったようで
ただ逡巡とした情景
始まりもせず醒めていく
吹き抜ける風の中で
微笑みを見つめたまま
咲き乱れゆく小道で
君が消えていく
舞い散る花に咲き
やがて2人は風になって
色づき街に飛び立って
日々を越えていく
正しさに傷つくことも
揺らぐ心 彷徨うことも
見えない希望信じることも
誰も知らない答えは
呑み込まれゆく心が
征く先を照らし出す
微睡に浮かれたまま
風に消えていく
この身は灰になり
やがて心は羽になって
重なる季節も連れ去って
夜を越えていく
この地は春になり
やがて心は羽になって
舞い散る花抱きながら
2人は風になって
彩る季節に寄り添って
今を越えていく
また新しい命 芽吹く季節に
生まれゆく証
ここから始まる未来へ
- 作詞
幽
- 作曲
幽
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春嵐
幽
幽の待望の新曲、「春嵐」が遂に登場。春の暖かさと儚さを歌ったこの楽曲は、心に染み入るような感動を呼び起こします。幽の深い感性が織りなすメロディは、まるで夢の中にいるような心地よさをもたらします。そして、その暖かなメロディの中には、新たな季節への希望が溢れています。この歌は、春の風が心を包み込むような感覚を味わいたい人々に向けて贈られるメッセージです。幽が描く春の情景に浸りながら、新たな季節への期待を感じてください。
アーティスト情報
幽
お前の後ろにいるぞ
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