2o21のジャケット写真

歌詞

Mizore

窓を開けてそこに立てば

頰を撫でるように流れた

擦れた心を包み込むようなそよ風が

部屋の隅まで手を伸ばす

喉の奥まで立ち込める

溜まってた幽愁が綻んでいく

歩く身体に少しだけ

音を立てながら近づく

見えない姿の風を側に置いていた

捨てるあてもない気持ちを

道連れに空に呑まれる

あふれる空気を飲んで止まった

運命を連れてったあの日も

この拾った人生も

壁を前に目を背けていたいと

思うことくらいあるだろな

そのくらいなんだ

散っていく花は夜に消えてく

夢を背負っている僕たちは

時を待っている何処かで

揺蕩ったままで全て

迷ったままの息を

吐き切って吸ったら

世界と心の隙間で袖を揺らした

切ない気がしなくもない

日が暮れていく空に向けて

手を振って

窓を開けてそこに立てば

頰を撫でるように流れた

擦れた心を包み込むようなそよ風が

部屋の隅まで手を伸ばす

喉の奥まで立ち込める

溜まってた幽愁が綻んでいく

目の前を過ぎる花びら

肌に馴染んだ色を変える

ちょっとした想いなんかを

今馳せている

景色が元に戻るのを

待ちながら空を見つめる

あふれる空気を飲んで止まった

運命を連れてったあの日も

この拾った人生も

壁を前に目を背けていたいと

思うまで足を伸ばして

仄暗い道を行こう

花は夜に消えて

また咲き誇って

夢を背負っている僕たちは

時を待っている何処かで

揺蕩ったままで全て

迷ったままの息を

吐き切って吸ったら

世界と心の隙間で袖を揺らした

切ない気がしなくもない

日が暮れていく空に向けて

手を振って

  • 作詞

    Mizore

  • 作曲

    Mizore

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