

水は透明で 何も隠してくれない
泳いでるだけで 形にされていく
指でなぞられた ガラスの向こう側
名前も知らない誰かが 配置を決める
ノックのない視線が 波紋みたいに広がる
逃げ場にしてた静けさが ただの展示になる
だんだん開けた ここにいる意味
ガラス越しに 自分を見ている
だんだん開けた 外の音は遅れてくる
自由に見えてた動きが 円で止まる
上も下も 決められてるはずなのに
息だけが 少しずれていく
濁らない水に 閉じ込められたまま
正しさだけが 静かに沈んでいく
割れないはずの壁に ひびの音を探す
手を伸ばしても 水しか触れない
だんだん開けた ここにいる意味
飼われてることに 気づいただけ
だんだん開けた まだ言葉にならない
見えてきた輪郭に 触れかけている
外の方が静かに見えるのは
こっちの音が 多すぎるから
外にあると思ってた答えが
内側で 揺れている
だんだん開けた
ここにいる意味
誰のものでもない水の中で
まだ濁らないままで
- 作詞者
杉田 大樹
- 作曲者
杉田 大樹
- プロデューサー
杉田 大樹
- ギター
杉田 大樹
- ベースギター
杉田 大樹
- ソングライター
杉田 大樹
- プログラミング
杉田 大樹

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だんだん開けた、ここにいる意味 (Demo)
杉田 大樹
透明な水の中で、自分がどこにいるのかを少しずつ理解していく。
自由に見えていた世界が、実は見えない境界で区切られていたことに気づいたとき、人は何を思うのか。
水槽の中の存在をモチーフに、自己認識と違和感、そして静かな覚醒を描いたオルタナティブロック。
淡々とした言葉の奥で揺れ続ける内面を、静かな熱量で表現した一曲。
アーティスト情報
杉田 大樹
Hiroki Sugitaは日本を拠点に活動するソロアーティスト。 オルタナティブ/インディーロックを軸に、感情を過度に誇張しない淡々とした表現と、ギターを中心としたバンドサウンドを特徴とする。 日常の中でふと立ち止まる瞬間や、言葉にならない違和感・思考の揺らぎをテーマに、継続的に楽曲を制作・リリースしている。
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