

白い縁だけ指に残して
写真の中で君が笑う
ピントのずれたビルの向こうに
あの日の僕がまだ立ってる
フィルムの色が少し褪せても
胸のページは閉じられない
誰にも見せず財布の隅に
君との夏をしまっていた
ぼやけたままで綺麗だったね
上手く言えない恋だったね
シャッターの音遅れて響き
僕はあの日に置いてかれた
駅前のブースカーテンの中
狭い灯りで肩を寄せた
はみ出すくらい笑ったあとで
二人は別の方へ歩く
アルバムよりもポケットの底
くしゃりとしたら痛むくらい
さよならだけが上手になって
本当のことは残したまま
滲んだままで甘かったよね
触れた指先覚えてるよ
君の睫毛に光が止まり
僕の時間をゆっくり盗む
裏に書かれた小さな日付
インクの跡をなぞってみる
もう戻らないそれでいいのに
なぜか今でも捨てられない
真四角の中恋が残った
今の僕には眩しすぎて
笑い方さえ忘れたままの
君を抱きしめページを閉じる
- 作詞者
Tokyo Groove Station
- 作曲者
Tokyo Groove Station
- プロデューサー
Tokyo Groove Station
- ボーカル
Tokyo Groove Station

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