あなたの瞳のなかでのジャケット写真

歌詞

夜半

Iris the Farthest

正々堂々が信条 所詮堂々巡りの心情

滔々と脈打つ心臓の音をひた隠す涅槃も忘れて

冥々の裡に枕上濡らす到底越えられぬ夜を

精々余所行きの仮面を被って澄まし顔で熟すの

縋り付いた手の感触も

吸いかけの煙草の匂いも

染み付いて仇になって離せなくて痕を付けるの

今宵は月が綺麗だって

貴方にそう言ったって

此処ではない何処かを見てるの

予定調和の恋なんて

貴方は要らないんだって

気付いてしまったって戻れなくて

夜半の空が弱さをただ映し出して

経験則で言えば私ちょっと物足りないって

騒々しい心を宥めてはまた違う明日を願った

淡い白昼夢に揺蕩って

醒める事を恐れていた

枯れ落ちて徒になった花の様で目蓋伏せるの

来ない別れの兆しに安堵して微睡む

返答のない指を手繰り寄せた

予定調和の恋なんて

私似合わないんだって

蓋して仕舞ったって隠せなくて

夜半の空に浮かぶ雲が憎らしいの

目に映る景色の一つひとつにさえ

貴方を浮かべてしまう

思い出が痣になって歯痒いまま心委ねた

今宵は月が綺麗だって

貴方にそう言ったって

此処ではない何処かを見てるの

予定調和の恋なんて

貴方は要らないんだって

気付いてしまったって

来ない別れの兆しに安堵して微睡む

返答のない指を手繰り寄せた

予定調和の恋なんて

もう望まないから

束の間の幸せ抱きしめたの

夜半の空に浮かぶ月がまだ滲んでる

  • 作詞

    梅澤 虹

  • 作曲

    梅澤 虹

  • ミキシングエンジニア

    梅澤 虹

  • マスタリングエンジニア

    梅澤 虹

  • グラフィックデザイン

    梅澤 虹

  • ギター

    Iris the Farthest

  • ベースギター

    Iris the Farthest

  • ドラム

    Iris the Farthest

  • ボーカル

    Iris the Farthest

あなたの瞳のなかでのジャケット写真

Iris the Farthest の“夜半”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"