のジャケット写真

夢見るホウネンエビ

  1. 夢見るホウネンエビ

奥野裕美子(yU): Voice
福島正知(tOmOkicHi): Piano,Guitar,Programing,etc.


夢の中にいて、これは夢の中だ、と自覚することは難しいかもしれない。

ホウネンエビとは、初夏の水田に現れる半透明のエビのようでエビではない宇宙生物の様な姿をした生き物で、たいてい水面近くを仰向けに背泳ぎをしている。
背泳ぎ態勢がデフォルトなので、彼らの世界感は我々とは天地が逆転していることだろう。
彼らにとって水面は、超えることのできない壁として、我々の世界で言う大地のように、足元に広がっている。
それは透明で、揺らいでいて、その向こうには無限の大空が広がる未知なる世界が見える。
私達の暮らす陸上とは、つまりそんな世界。
ひょっとして、私達自身が彼らの夢の中の姿だったりして。

あわ屋

tOmOkicHi(福島正知)とyU(奥野裕美子)の二人によるサウンドアートユニット。 熊野の自然と共に暮らしながら“音のアート作品”を制作。 自然環境のサンプリング音を取り入れた電子音楽、篳篥や三味線といった古典楽器からシンセサイザーなどを駆使した現代的な楽器演奏、その場に流れる空気からインスパイアされて生み出されるヴォイスパフォーマンス等、さまざまな音素材を紡ぎながら、生命や宇宙の神秘を独自の音世界観で表現し、楽曲制作、ライブパフォーマンス、インスタレーション展示などに展開。 高野山や、BIWAKOビエンナーレ、美術館などでの独創的な舞台制作とその圧倒的なパフォーマンスは、国内のみならず海外からも注目を浴びている。

スタジオAWAYA