

シャワーの温もりが消えない
まま布団に飲み込まれた
Midnight 3時からクライマックスへ
明日どうやって君の顔見ようか
So I need
Some midnight therapy
心の底に残された想いはただ
Please be my galaxy
なんて言えっこないし
僕はただ布団を蹴るだけ
失敗のランデブー
でも僕はそれぐらいが似合ってる
こんな夜に眠気は覚めないだろう
ああ、君もまだ眠ってないんじゃ…
焦りを抱え散らかった部屋に
湿ったタオルが 足りない勇気のようで
朝日は昇るけど
波打つ静寂のせいで
くすぐったい雰囲気が…
Oh I need
Some midnight therapy
しみ込んだ想いは
枕の中で叫ぶ
そう、これから先
を話したいんだ
それでも僕は俯くんだね
不甲斐ない、足りない
たぶん語尾が震えたんだろう
でもね、あのね?
そんな感情さえ愛しいんだ
底の知れた人
良い夢のビター
そんなことは全然ない
それは君が一番よく知っているでしょ
ステップ・バイ・ステップって無理宣言
恥じらいに負け、I’m a loser again
再会しなければいいと思って
ただ明日が来なければいい
Oh I need
Some midnight therapy
心の底に残された想いはただ
Please be my galaxy
なんて言えっこないし
僕はただ布団を蹴るだけ
じれったいし欲深い
それが僕の弱さだろう
でもね、あのね、
君だけが愛おしいんだ
- 作詞者
dro, Rui
- 作曲者
dro
- プロデューサー
dro
- レコーディングエンジニア
石野洋一郎
- ミキシングエンジニア
Hyung Seok Yoo
- マスタリングエンジニア
Joe LaPorta
- アシスタントエンジニア
Rui
- グラフィックデザイン
しめさば
- ギター
dro
- ベースギター
みずわり
- ドラム
dro
- キーボード
dro
- シンセサイザー
dro
- ボーカル
dro, Rui
- バックグラウンドボーカル
dro, Rui
- ソングライター
dro
- プログラミング
dro

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- ⚫︎
Midnight Therapy
redraw
「Midnight Therapy」は、深夜、複雑な感情に迷い込んだ一人の心の独白を描いた楽曲です。感傷的なメロディーと詩的な歌詞が織りなすこの曲は、愛と後悔、そして自分自身に対する正直な気持ちを表現し、切なさと温もりが交錯する独特の雰囲気でリスナーの共感を呼び起こします。 温かいシャワーの余韻が残るままベッドに横たわる瞬間から物語は始まり、頭の中を離れない思いや言えなかった言葉を繊細に描き出します。そして、込み上げる恥ずかしさに思わず布団を蹴飛ばし、枕に顔を埋めて叫びたくなるような感情まで。好きなのに素直になれない現実、繰り返される敗北感、そんな夜の感情を幻想的なサウンドと甘美なコーラスで表現し、ミニマルで柔らかいボーカルが曲全体を包み込みます。 まるで夜を舞台にした小説のように、「Midnight Therapy」は誰もが一度は感じたことのある想いを音楽に乗せ、より深い共感を呼び起こします。静かで感覚的なムードのイージーリスニング楽曲として、プレイリストに自然に溶け込み、いつでも心地よく聴ける一曲です。 「Midnight Therapy」は、夜更けに思考を整理し、静かに癒されたいすべての人のための楽曲です。
アーティスト情報
redraw
音楽で結ばれた、地球の反対側のJ-POPデュオ redraw(リドロー)は、音楽で結ばれた地球の反対側の二人組。 プロデューサーのdroとボーカルのRuiによるデュオで、物理的な距離や時差を越えて感情を共有する、 新しい形のグローバル・ミュージックプロジェクトとして注目を集めている。 2024年2月、SNS(X)を通じて出会った二人は、異なる国、異なる言語、異なる環境の中でも、 音楽というたった一つの共通点で深く繋がった。 droはアメリカの大学寮でトラックを制作し、Ruiは日本の小さなクローゼットで歌を録音する。 その距離を隔てた制作環境から生まれるサウンドは、まさに“距離を越えた世代の音”を象徴している。 すべての楽曲はDTMを用い、自宅で制作される。 これは単なるホームレコーディングではなく、デジタルネイティブ世代の自由な創作精神を象徴している。 13時間の時差を超え、Discordでアイデアを共有し、編曲し、磨き上げていく。 このリモート制作の構造は、現実的な制約よりも感情の繋がりを大切にするredrawの哲学そのものだ。 音楽的クオリティもまた、彼らの最大の武器である。 Wave Yoo(IU、BLACKPINK Jennie)、Ariel Chobaz(Lil Wayne、Nicki Minaj)、 Adachi Yoshinori(Mrs. GREEN APPLE)といった名エンジニアがミキシングに参加。 さらに、Idania Valencia(Charlie XCX『brat』/グラミー受賞)、Chris Gehringer(Dua Lipa、Lady Gaga)がマスタリングを担当。 インディーシーンでは稀に見る世界水準のサウンドを実現している。 外部マネージメントに頼らず、プロダクション・A&R・ネットワーキングまですべてを自分たちで行う。 自立したシステムを持ち、戦略的にクリエイティブを展開しているのも特徴だ。 redrawの音楽は、単なる“曲”ではない。 dro自身が執筆した小説やエッセイをもとに作られた物語的な作品であり、 各曲が独自のテーマとメッセージを持つ。 中でもシリーズプロジェクト「Midnight Therapy」は7〜8曲が連なり、一つのストーリーとして展開される。 音楽、映像、物語が有機的に結びつくこの構成は、redrawを“アーティスト”ではなく、 “物語を創るチーム”として際立たせている。 2024年7月、デビューシングル「Mint for Two(二人のミント)」をリリース。 iTunes J-POPチャートで複数の国にランクインし、鮮烈な印象を残した。 その後も約1年で8曲のシングルをリリースし、各曲ごとに異なる世界観を描きながらも、 一貫した美学と完成度を保っている。 そして2025年後半には、オンラインでの活動からさらに踏み出し、 スタジオライブ映像やリアルなパフォーマンスコンテンツの展開を予定している。 リモートバンドとして培った独自性を持ちながら、 現実のステージで“僕たちの世代のJ-POP”を体現していく。 redrawは、距離や時差ではなく、感情と物語で繋がる音楽の力を信じている。 音楽が国境も言語も超える時代において、 彼らはその中心で、新しい形のJ-POPを描き続けている。 “空間を越えて、感情を共有するグローバルデュオ。” それがredraw。 そして、僕たちが描き続ける新しい音楽の地図だ。 redrawのメンバー:Rui & dro
redrawの他のリリース
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