優しくあれない (feat. 音街ウナ)のジャケット写真

歌詞

優しくあれない (feat. 音街ウナ)

ユキノシタ

歳をとるごとに時間の感覚が加速している

この命が尽きるまでもきっと一瞬だろう

長い息の間に紡いだ考え得る限りも

届かないようなのだ 不安そうに唇に噛みついていた

正しくありたい 期待の回答かい

どうだい?どうだい?を繰り返す

毎日の快不快さえその一挙手一投足に支配されていく

未だ解のない「死にたい」へ返す最大の寄り添いと希望が

金と愛だと知って穴の開いた財布と心臓を眺めている

身から削いだ肉は酷く乾いて腹の足しにもならなくて

それを齧る顔が不満に満ちて口寂しさだけを埋めていた

「足、痛いよね」「息、苦しいね」「生きるのもしんどいよね」

貴方は私のそばでいつまでも救われないままだ

私では優しくあれないのだ

背が伸びるごとに見ずにいられたものが見えていく

この命が尽きるまでにどれだけの肉が必要なんだろう

差し出していた僅かばかりの一欠片を

恨めしく眺めていた 長蛇の列には大人も混じっていた

もしも人生で何回でも夢を追えるだけの若さがあったなら

もしも何十何百年でも話を聞けるだけの時間があったなら

もしも生命を欠片から再構築するだけの技術があったなら

もしも全ての望みを叶えても壊れない世界を作るだけの

信仰があったならよかったかな

風が凪いだ夜はまるで静かに時間が止まったようでいて

取り残された世界で貴方の声がとてもよく聞こえていた

「誰か助けて」「歩くのも辛い」「早く死んでしまいたい」

貴方は私のそばでいつまでも救われないままだ

私では優しくあれないのだ

優しくあれないのだ

いつかこの手を閉じて離れていく

貴方の期待を裏切ってきた手を

それでも貴方がどこか遠く知らない場所で

笑っていてくれていたらいい

自由になって 色を選んで

形を変えて 気に入らなくて

人と出会って お腹が空いて

これが不味いって笑かしあって

その道中で もしものたとえ

寂しくなって罪を犯してしまうのなら

地獄でまた話を聞かせて

  • 作詞者

    ユキノシタ

  • 作曲者

    ユキノシタ

  • プロデューサー

    ユキノシタ

  • ボーカル

    音街ウナ

  • その他の楽器

    ユキノシタ

優しくあれない (feat. 音街ウナ)のジャケット写真

ユキノシタ の“優しくあれない (feat. 音街ウナ)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"