

とどかないまま すぎてくじかん
なにもいえずに みつめていたよ
すきだったって つたえられなくて
こころだけが さけんでた
よこがおだけ おぼえている
わらうたびに くるしくなる
そばにいても とおくかんじた
ゆびのさきも ふれられない
なんでもない ふりをして
ほんとうは とまっていた
とどかないまま ゆめをみていた
きみとなら かわれるきがした
でもこえは かぜにまぎれて
とどくことなく きえていった
ひるさがりの こうえんのすみ
ふたりだけの しずけさがすき
あのときだけ じかんがとまった
でもそれも かこになった
いまはもう てをふることも
できないまま おわったのに
とどかないまま おもいはのこる
ときがたっても うすれないまま
いえなかった そのひとことが
むねのおくで こえになってる
きみのしあわせ ねがえるように
ないたよるを うたにかえるよ
とどかないまま すきだったこと
それだけは ほんとうだった
さよならよりも つらいけれど
このおもいを だきしめる
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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とどかないまま
HITOKOE
「とどかないまま」は、想いを伝えることができずに終わった恋を歌ったJ-POPバラードです。
となりにいたはずなのに、
ふれられなかった指先、
届かなかった言葉。
そのすべてが、過去になった今も、心の中に息づいている――
言えなかった「すき」。
手を伸ばしても届かなかった距離。
それでも、「ほんとうだった」と胸を張って言える想いがある。
この曲は、そんな消せない恋心をそっと抱きしめるための一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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