Lyric

うなされた悪夢から

醒めて気付かされた

今いるここは

今いるここが

あの夜死ぬ程

戻りたかった現実

あの時死ぬ程

願った明日だ

ああ 僕らは

今を 生きてる

ああ このまま

息を 吸う

満たされてしまったら

急に欲しくなくなったり

足りなくなったら

途端に欲しくなっちまったり

知り過ぎたのか

無知過ぎたのか

くだらない事こそ

旅の醍醐味だろう

歪んでるのはどっち

世界か 君の見方

矛盾すらも人の証

白黒じゃなくグラデーション

広くて狭い檻の中

戻る事はないから

これでもう さようなら

足るを知る 有るを視る 何を望む?

人は多面体 完璧なんてない

だって死ぬまで俺は未完成

今有るものをあるがままに

今無いものをあるかのように

どっかの誰かのただの愚痴が

歌になり継がれたり

どっかの誰かのただの恋が

歌になり継がれたり

どっかの誰かのただの手紙

そんな歌が届いてほしい

ああ 終わりも

始まりだろう

ああ これから

どう生きてこう

これ書き切るまで寝れないよ

隈をこさえても尚

当たり前は当たり前じゃない

疑うべきで尊い

問う好奇心と

見極める知性

それと信じる道

地球規模で命を見たら

全てが等しく儚いな

やっと光が

そっと風が撫でた

頬を伝う涙

思えば空が好きだった

この戦いの戦利品

それが1つ胸に

これはある男の話である

物語はここが始まり

使う画用紙は人生

描く絵の具は生き様で