夜はゆったりとしたボッサBGM by Eximo Blue

20世紀半ばに登場した「新しい音楽」を聴きながら過ごす秋の夜長。20世紀半ば、ブラジルの若者たちは従来の音楽に満足できずに、新しい音楽とは何かを追求していた。その中で現れたのが、ジョアン・ジルベルト。のちに彼は「ボサノバの生みの親」と称されるようになるのだが、出身地であるリオデジャネイロから出て旅をして自分の音楽を確立させた。それがボサノバの基礎となり、ブラジルはもちろん世界的に人気を博すジャンルとなった。サンバやジャズの要素を含みつつ独特なリズムや曲調を持つことから、「新しい傾向」=「ボサノバ」と名付けられた。今作『夜はゆったりとしたボッサBGM』は、そのボサノバをピアノにしてカジュアルに聴けるBGMコレクション。秋の夜長を、今作とともにおしゃれに過ごしたい。