Tomoshibi Front Cover

Lyric

Tomoshibi

tamayura

赤い門を抜けた先の

実りが歌う果実の木

グランドピアノの屋根の中に

思い出の香りを詰め込んだ

張り詰めたピアノ線から

空気を揺らす音がする

ふとした時に考える

人は死んだらどこへ行くの?

いつかきっと 解き放たれる

この体は捨てていく

これが何かの呪縛ならば

この肉体を超えていく

吹けば飛ぶような命も

誰かにとっての宝物

もう痛くないでしょう?

さあ安らかにおやすみ

細くなった腕で揺れている

腕時計が音を立てた

陽が短くなったねって声が

湿気の中に溶けた

ひとりぼっちになったときに

鏡に映った 泣き顔に気づく

残された人はゆっくりと

悲しみを抱き締める

吹き消そうよ蝋燭を

誰かにとっての大切な日

もう眠る時間だよ

長かった夏が終わるね

光る瓢箪 生まれ落ちたこどもたち

目が霞むほど 美しい

こうしてまた始まる

吹けば飛ぶような命も

誰かにとっての宝物

もう痛くないでしょう?

さあ安らかにおやすみ

さあ安らかにおやすみ

  • Lyricist

    ichigo

  • Composer

    ichigo

Tomoshibi Front Cover

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    Tomoshibi

    tamayura

tamayura's second single release for 3 consecutive months!
A somewhat exotic ballad that tells a gentle and gentle story.

Artist Profile

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