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約3ヶ月ぶりの新曲『WHITE HORSE 〜 Хөхөө Намжилын домог 〜』は、Wave Phonkにオルタナティブの息吹を融合させた一曲で、壮大な映画を観終えたような余韻とオーケストラを聴き終えたあとの満足感を併せ持つ作品です。
歌詞は「陰の中にある陽、陽の中にある陰」をテーマに、モンゴルの童話『スーホーの白い馬』を下敷きに描いています。
舞台は1990年代の九龍城砦。
兄妹はスーホーと白い馬の生まれ変わりとして描かれ、全身刺青の義手の男、義眼の幼馴染、外から指示を出す男など濃密な人物像が交錯します。
馬頭琴の装飾に宿る“リュウグウノツカイ”は死者を輪廻へ導く象徴として登場し、ゲットーを「不浄を受け止め浄化する深海」に見立てた独自の世界観を展開しています。
"ELIMが描く、光と影が交錯する、終わらない円環の物語"
2024年第三回AIアートグランプリにて「象牙のナイフ」でグランプリを受賞。 ミュージシャンとして独自の世界観を持つ楽曲を発表し続け、自身の楽曲を含む複数のMVで監督・撮影・編集を一貫して手がける。 AIアートクリエイター、映像作家としての顔も併せ持ち、都市と土地を横断しながら、静けさと混沌を内包する音楽と映像を紡ぎ出す。