Lyric

君の怒る顔が見たいから

今ここで死んでしまおうか

苦しみに最適化された身体では

どこにも行けなかった

不幸を見つけてはその度に

君を試す口実にしてた

支配したくてたまらないのか

見つめて欲しいだけの癇癪か

それも同じことだろう

呆れるほど僕はこんなに

愚にもつかないのに

騙されてくれて

本当ありがとね

また少しずつ忘れていく

君の泣いた顔が見たいから

都合よく呼びつけていいよ

寂しがり同士でお似合いなのに

どうにも一緒にはいられない

僕の前では子どもになれた

君がはしゃぐ姿に

まるで映画みたいな気分でいたよ

終わりも脚本に書かれてた

心がもたなくなったら

思い出してくれるかな

君の何割が僕だろう

つけ込んでくれて

本当ありがとね

また少しずつって

僕は生きていく

手を繋いでいるのに

歩幅の合わない君が

めぐるめく日々の

僕のすべてだったから

嫌わせてくれて

本当ありがとね

君のいない日々で息を吸う