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アコースティックピアノ、ウッドベース、トランペット、ドラムによる柔らかなアンサンブルに、少し切ないメロディラインを重ねた、ジャジー風味のアコースティック・チルポップ。
季節とともに移ろう風景のなか、時を隔てて重なり合う、「君」と「僕」の記憶。
海沿いの道、セピア色の午後──
そんなノスタルジックな情景を描いた、やさしさと懐かしさ、そしてほのかな寂しさが静かに宿る一曲です。
この曲に込めたのは、花束をかきむしっていた、
「何もかもわかったつもりで、何にも知らなかったあの頃」への静かな憧憬。(フリッパーズ・ギターに捧ぐ)
コードにはMaj9thなどを取り入れ、ピアノは柔らかく浮遊感のある響きを基調に。
トランペットの音色は、夕暮れの街に溶けていくような切なさを、リズムは過度に主張せず、静かに寄り添うようなグルーヴを意識しました。
カフェミュージックとしても、読書やリラックスタイムのBGMとしても。日常の中にある、小さな感情の揺れにそっと寄り添えたら嬉しいです。
本作のボーカルには、Synthesizer V AI Ayame を使用しています。
素直になれない日々に、少しだけ寄り添う音楽を。 70〜90年代の日本のポップスやルーツ音楽に影響を受け、シティポップ、ネオアコ、ファンク、ジャズ、チル系から、オーケストラやビッグバンド編成まで、幅広いスタイルを取り入れた楽曲を制作しています。 ヴォーカルは主にSynthesizer V Ayameを使用。時々、自らも歌います。