感傷を飲み干した
星食のように
象徴は朽ち果てて
壊れたまま
またざわめく
ざらつく、剥がれ落ちる
ただ嗄れ嗄れに
唱える、語りかける
季節の行先
どこかで実る柘榴
夏に溶けるように、完全に独りだ
千年の静寂を
茫然と歩いていた
晴天の空が笑う
どうして、どうして、どうして
肖像を敷き詰めて
深々と滅びるしかないのに
愛だけ、かぎろふ
感傷を吐き出した
激毒のように
象徴は消え失せて
忘れたまま
奪いながら、悔やみながら
使い捨てた偶像
ただ一人、君さえも
疑わしい、すべてが
永遠の夐絶を
残像と沈んでゆく
饒舌な夜が責める
どうして、どうして、どうして
沈黙を抱き寄せて
淡々と消えゆくしかないのに
愛だけ、かぎろふ
- 作詞
Peno
- 作曲
Peno
Peno の“幻翅痛 (feat. Achu*)”を
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- 1
アルル (feat. Achu*)
Peno
- ⚫︎
幻翅痛 (feat. Achu*)
Peno
- 3
余命 (feat. Achu*)
Peno
- 4
Named after Ugliness
Peno
- 5
君の瞳で (feat. Achu*)
Peno
アーティスト情報
Peno
12歳からギターを演奏し、中学高校時代はアマチュアでバンド活動をしていた。 2016年より、Peno名義での活動を開始。SoundCloud上でFuture Bassというクラブミュー ジックのジャンルでオリジナル曲やアニソンRemixを公開していく。2018年に 「KOTONOHOUSE & Yunomi - マシュマロ・マキアート feat.くいしんぼあかちゃん (Peno Remix) 」を公開したことをきっかけに、Yunomi(敬称略)が主催する未来茶レコードとRK Music による、Vtuberコンピレーションアルバムに参加。そこでアレンジを手がけたドーラと緑仙の歌 う「Shangri-La」はiTunesエレクトロニックチャートで1位を獲得した。 Penoとしての活動を始める以前は映像制作系の会社へイベントやCM用の楽曲を提供。そこでは 主にギター演奏やオーケストラの作編曲を手がけていた。
Penoの他のリリース
Achu*
