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悠久のシルクロードに、砂に埋もれた古都・敦煌。
かつて東西文明が交わり、無数の人々の夢と祈りが往来したこの地には、時を越えてもなお消えぬ息遣いが残されています。
11世紀、宋の時代。西夏との攻防に揺れた激動の時代を背景に、井上靖の小説『敦煌』が描くロマンと哀切は、私にとって音楽のイマジネーションを掻き立てる原風景のようなものです。悠久の流砂の中で儚くも力強く響くその世界観を、泣きのギターを核としたロックインストゥルメンタルで表現しました。
砂塵に霞む空、無数の星が照らす夜、祈りと闘いが交錯する舞台。その一瞬一瞬をギターが歌い、語り、響かせます。
私の内面に刻まれた「敦煌」の響きが、皆さまの心にも新たな旅路を描き出すことを願っています。
私は、DAW、MIDI、ビートマシン、ボカロなど多岐に渡るアプリやツールを用い、また自身の演奏プレイや仲間のパフォーマンスをミックスし音源を創作しています。 私の創作音源は、BGM用の短編楽曲を主流に、ハードでありなからも感情的で陰陽ある曲調が多いのが特徴です。