漣のジャケット写真

歌詞

彼は誰時

Sazanami

朝月夜に外へ行く

寒いけれどなんか好きだった

彼は誰時を愛した青年は

いつも決まって写真を撮る

気付けば二足歩行の動物達が

群れをなして急ぎ足

窓越しに屈折した日の光が

柔らかく駅を照らしている

車窓から感じる温もりが

冷えた身体を温めた

指で描いた先に溜まっては流れた

雫が落ちていく

好きにしてくれよ

好きにするからさ

好きにしてくれよ

好きにするから

秋の重みのない透明な光

茜色した夕日に出会って

大好きなバンドのあの歌を

口ずんでまた帰路を歩いてく

キラキラと窓に冴えた輝きが

煙るように仄かに色を薄める

あの時窓際に落ちた雫の跡が

枠を付けた

好きにしてくれよ

好きにするからさ

好きにしてくれよ

好きにするから

夕暮れ時に素早く幕を下ろした

不意に冷たくなった手を

ポケットにいれて思い立った

季節外れの花火でもしようか

好きにしてくれよ

好きにするからさ

  • 作詞者

    オガワタクミ

  • 作曲者

    オガワタクミ, Sazanami

  • レコーディングエンジニア

    渡邊颯人

  • ミキシングエンジニア

    渡邊颯人

  • マスタリングエンジニア

    友松 亮平

  • ギター

    Sazanami

  • ベースギター

    Sazanami

  • ドラム

    Sazanami

  • ボーカル

    Sazanami

漣のジャケット写真

Sazanami の“彼は誰時”を

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大阪を拠点に活動する4人組バンド、Sazanamiの1st Full Album『漣』。
大きな出来事ではなく、日々の中に生まれるほんの小さな揺らぎから、このアルバムは始まる。
星を見上げること、水の中で揺れること、世界に生まれた罅を見つめること。遠いものや身近な風景に感情を重ねながら、静寂から轟音へと移り変わる音像の中に、その瞬間の心の形を閉じ込めた。
『漣』という言葉が示すように、一つの波紋はやがて広がり、思いもよらない場所へ届いていく。
この音楽が、聴く人の中にある何かを静かに揺らすものであればと思う。

アーティスト情報

  • Sazanami

    Sazanamiは、大阪を拠点に活動するオルタナティブ・ロックバンド。 静寂と轟音を往復するサウンドに、生活や内面の機微を繊細に掬い取る詩世界を重ねる。 透明感のあるアルペジオ、爆発する轟音、そして心の奥に深く潜る言葉。 感情の揺らぎや孤独の美しさ、言葉にならなかった想いの輪郭を、音として描き出す。 2023年の活動開始から、ライブは関西を中心に定期的に開催。 自主リリースによるサブスクリプション再生数は累計20,000回を超え、 始動からわずか半年でMINAMI WHEEL 2023への出演を果たすなど、注目を集めている。 楽曲は都市の片隅で日常と静かに響き合いながら、リスナーの深層に優しく寄り添う。 どこか懐かしく、どこまでも新しい。 「感じる」ための音楽を鳴らすSazanamiは、今この瞬間を確かに生きる誰かの、夜の灯火になる。

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