漣のジャケット写真

歌詞

天泣

Sazanami

遠ざかる

残映を辿るように

結んでる

余光が溶けないように

生活は当たり前に帰趨した

当面は息があると知って

触れている

ほどけてく

まだここで

探している

静かなまま底で

星と雨が重なる日を待っていた

揺れている

微睡を隠すように

滲んでる

信号に色はない

想定は行き場を失くした風船

終点は部屋にある地平線か

触れている

ほどけてる

まだここで

触れている

「彗星は何万年もかけて帰ってくるという。

その始まりを、誰も知らない。

呼吸もきっと同じだ。

吸い込んだ空気は僕のものになって、

吐き出した瞬間、もう世界へ還っていく。

命も、そういうものなのかもしれない。

ラグランジュ点。

どこにも落ちず、ただ在り続ける場所。

ここにも、そんな場所がある気がした。

その日も、空は晴れていた。」

天が泣く

重力に身を任せて

  • 作詞者

    オガワタクミ

  • 作曲者

    オガワタクミ, Sazanami, 山根拓己

  • レコーディングエンジニア

    友松 亮平

  • ミキシングエンジニア

    友松 亮平

  • マスタリングエンジニア

    友松 亮平

  • ギター

    Sazanami

  • ベースギター

    Sazanami

  • ドラム

    Sazanami

  • ボーカル

    Sazanami

漣のジャケット写真

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大阪を拠点に活動する4人組バンド、Sazanamiの1st Full Album『漣』。
大きな出来事ではなく、日々の中に生まれるほんの小さな揺らぎから、このアルバムは始まる。
星を見上げること、水の中で揺れること、世界に生まれた罅を見つめること。遠いものや身近な風景に感情を重ねながら、静寂から轟音へと移り変わる音像の中に、その瞬間の心の形を閉じ込めた。
『漣』という言葉が示すように、一つの波紋はやがて広がり、思いもよらない場所へ届いていく。
この音楽が、聴く人の中にある何かを静かに揺らすものであればと思う。

過去プレイリストイン

天泣

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2026年8月29日

アーティスト情報

  • Sazanami

    Sazanamiは、大阪を拠点に活動するオルタナティブ・ロックバンド。 静寂と轟音を往復するサウンドに、生活や内面の機微を繊細に掬い取る詩世界を重ねる。 透明感のあるアルペジオ、爆発する轟音、そして心の奥に深く潜る言葉。 感情の揺らぎや孤独の美しさ、言葉にならなかった想いの輪郭を、音として描き出す。 2023年の活動開始から、ライブは関西を中心に定期的に開催。 自主リリースによるサブスクリプション再生数は累計20,000回を超え、 始動からわずか半年でMINAMI WHEEL 2023への出演を果たすなど、注目を集めている。 楽曲は都市の片隅で日常と静かに響き合いながら、リスナーの深層に優しく寄り添う。 どこか懐かしく、どこまでも新しい。 「感じる」ための音楽を鳴らすSazanamiは、今この瞬間を確かに生きる誰かの、夜の灯火になる。

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