歌詞

夜のハイウェイ

白馬が見えない病気のまま

大人になってずいぶん経つの

薄暗い部屋で水を飲んだり

失くした部品を探したりしてさ

夜を駆け抜けてハイウェイ

世界に遠ざかる二人

重たい身体をすり減らして

安っぽい造花に水をやるの

結局なりたいものになっても

星がこぼれ落ちる時代じゃなくて

影に寄り添った夜風

窓に映り込む銀河

夜を駆け抜けてハイウェイ

世界に遠ざかる二人

街を見下ろす星たち

僕を導いて欲しい

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Tarah Kikuchi
Tarah Kikuchiは2010年代末から宅録で楽曲制作を開始した。 70年代ロックを基盤に南米音楽やフランス音楽、そしてベッドルームポップ的な要素が混在した演奏と、不安とユーモアが交差する日本語詞の歌が特徴である。 2021年にTarah Kikuchi with Strange Bedfellowsを結成し、東京を拠点にバンドでライブを開始する。バンドのメンバーは、ヒップホップユニットのPICNIC YOUから田嶋周造と下田開登、SSWのわがつま、数多くの東京の地下バンドでドラマーとして活躍する関海で構成されている。
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