SOMETHING WINDOWのジャケット写真

窓 段差があった

2丁目あたりでそれはあった

覚えているのは飛び上がる前のこと

ここではもう何も生まれない

窓 近くで鳴っているアフリカのリズム

北から風が僕をさらってく

ここにはいるけどここにはいない感覚を大事にしていきたい

窓 風が僕をさらっていったから

ここには何も残っていない

遠くで僕の家が建っているのが見える

象の群れ いや違う あれは猫の集い

コンビニエンスなダンスミュージックで踊っているつもりが

パルプフィクションのワンシーンの中にたどり着いた

窓 深夜3時のロードショー

セミオートの窓は全開になっている

中を覗いてみたけど何も見えない

そんなつもりでここに来た訳じゃない

ただ楽しいことがしたいだけ

週末どこに行こうかなんて考えない

窓 ただそこにある 窓 窓

  • 作詞

    シンムラテツヤ

  • 作曲

    シンムラテツヤ

SOMETHING WINDOWのジャケット写真

シンムラテツヤ の“窓”を

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シンムラテツヤ4枚目となるアルバムは独自のカントリー・ブルース解釈アルバムに仕上がった。ルーツミュージックを土台としているが2022年の流行音楽とかけ離れているようでどこか近いものも感じさせる不思議な作品になっており、歌詞は何かについて歌われていないようで歌われているような不思議な視点から書かれたものが多い。これまでの作品同様シンムラテツヤ自身がすべての楽器演奏、録音とミックスを手掛けている。

アーティスト情報

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