歌詞

懐かしい匂いがする

苦い記憶 思い出す

ふざけて怒られて

泣いて眠って忘れて

商店街を自転車押して歩く

笑い声 鳴り響く

今どこへ探したって

見つからないのは なぜ

背中向けた

過去の続きはまだ

一時停止のまま

スクリーンに映すための

光を待ってる

ルララ 解きかけた答え

あと少しのステップ

慌てないでゆっくりでいい

僕らは前に進んでる

いらない誰かのアドバイス

納得いくまで

何度も悩んで掴むんだ

あの頃の僕らのように

そしてまた歌い出す

あの日と同じように

窓開け裸足のまま

屋根の上 夜の風

ファソラドの合図

チャイムの鐘

一人で帰る夕暮れ

今どこへ探したって

見つからないのは なぜ

誰かに置き去りにされた

雨ざらしのサッカーボール

忘れたんじゃなくて

逃げていたんだろう

あの日の自分のように

言い訳など持たずに

そんな考えが

入る隙もないくらい

ルララ 口ずさむ歌

作りかけのフレーズ

懐かしくて愛らしくて

大事なことを教えてる

小手先で小慣れた世界

不器用な今日でも

「そのままでいいんだ」

あの頃の

僕らがそう微笑んでる

ルララ 解きかけた答え

あと少しのステップ

慌てないでゆっくりでいい

僕らは前に進んでる

いらない誰かのアドバイス

納得いくまで

何度も悩んで掴むんだ

あの頃の僕らのように

僕らのように