歌詞

無口な少年は海の向こうを

ただ静かに眺めるだけ

幸せを知らぬままひとり歩き

ただ静かに暮らしていた

小さな町の端 小さな家へ

風が運ぶは小さな羊皮紙

空っぽの心を満たすには

十分だったのか

僕らは何を頼りに

進み続けているのか

両の目が映し出すのは

まだ知らぬ記憶

Lailalalai Lailalalai

無垢な空の下 愛を語れば

永遠に夢を見れそうで

闇を切り裂く 朝の始まり

胸は深く騒ぎ出した

寂れた港町 潮騒ささやく

その心が惹かれた方へ

失ったままの針が動き出す

さよならも言わず

僕らは何を頼りに

進み続けているのか

彼の目に広がる景色は

名も知らぬ大海原

Lailalalai Lailalalai

「いつの日かまた会える」

本当さと笑った

大人の僕へ 手紙を残す

欲張りな航海 まだ放浪者

船跡を残して

必ず夢は叶うという

確証もないのにさ

いざ走り出してしまえば

風はどこまでも吹く

僕らは何を頼りに

進み続けているのか

両の手に残る温もりは

信じ続けていたもの

Lailalalai Lailalalai