Lyric

「助けて」も「ゴメンね」も「さよなら」も確かに聞こえていたのに

何一つ答えられず傷だらけで歩き出す　つまずきながらも生きていくんだと　そう決めたから

人の心を殺めてしまったみたいなんだ　手を洗わせてはくれないか

頭が割れそうなほど憎んでもすぐに怒りだけは見せちゃダメだぜ

力が尽きて泣き崩れてしまっても立ちあがらなくていい

苦しみが俺らを救いに来たのさ　良かったね

太陽を睨むような眼差しでトドメを刺しに行くのだろう

本当は知っている　その強がった背中は助けを求めて震えているのを　気づかれないように

バランスを崩してしまいそうになっただけさ　手を貸すよ　支えてあげよう

この歌を歌い終えたら長かった夢が終わるんだってさ　笑っちゃうよね

あの日々の幻を見せ続けられて出口が見つからなくても

いつしか涙は枯れ果てて行くんだから　キレイだね

粉雪に吹かれる毎日を忘れることができないのは

季節が過ぎ去っても呪いが解けないから

俺はこの先も許されないまま歌を歌うの

「助けて」も「ゴメンね」も「さよなら」も確かに聞こえていたのに

何一つ答えられず傷だらけで歩き出す　つまずきながらも生きていくんだと　そう決めたから

悩まずに　迷わずに　恨まずに　生きてくことができたなら

砕けない情熱を持つことができたなら

もう一度だけ立ち上がって見せて　こう聞かせてくれよ　待ってるから